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大阪・堺市で注文住宅を考える~建築工事の流れ 基礎工事②
基礎工事の二日目は鉄筋工事です。
堺市のH様邸は3階建てですから、2階建ての基礎よりはよりは
鉄筋が太くなっています。
↑ベタ基礎のベース部分の配筋です。
↑外周の立ち上り配筋です。
↑ これは松家工房のこだわりの基礎工事の特長です。
束無基礎にしていますから、通常は大引き(内部にある床を支える土台と思って下さい)
の受けるのに鋼製束やプラ束が建てられるので何も無いところですが、
松家の基礎では外周と同じように配筋をさせていただいています。
配筋の写真では、おわかりにくいので後日の完成写真で
詳しく御説明させて頂きますから楽しみにしていて下さい。
↑ 配筋工事の完了です。
この段階で、「住宅瑕疵担保保険」の検査と、今回は3階建てですから
確認申請の中間検査を受けます。
もちろん文句無く合格です。
大阪・堺市で注文住宅を考える~建築工事の流れ 基礎工事①
大阪・堺市で注文住宅を考える~地鎮祭~
堺市緑ヶ丘のH様邸の地鎮祭に参列させていただきました。
当日の天気予報では、降水確率が70~80パーセントで朝から雨が降っていましたから
心配していましたが、お施主様のお人柄とパワーで雨マークも吹っ飛んでしまい
傘にお世話になる事も無く地鎮祭をさせて頂く事が出来ました。
地鎮祭とは、土地の神様にこれから工事をさせて頂く御報告と工事の安全
また完成後の安泰を御祈願させて頂く神事です。
最近はされる方も少なくはなってはおられるそうですが、データでは注文住宅を建てられる
御施主様の8割はされておられるそうですよ。
時間的には神主さんに祝詞をあげて頂き、玉串を奉納させていただいたりで
お日柄の良い日の午前中の約1時間ぐらいです。
費用的には、神主さんへのお礼と御供、それに竹やお砂などで
大体5万円くらいでしょうか?
いらない費用だし、古臭いと思われる方もいらっしゃられるかも知れませんが
一生住む家ですから、されておかれても宜しいかも知れませんね。
後、「実家を建てる時に参列した思い出があります。だから子供たちも
経験させておいてやりたくて!」 とおっしゃられていたお施主様もいらっしゃいましたよ。
確かに、いつもは元気に走りまわっている子供さんも、この時ばかりは
神妙におとなしく参列されておられます。
子供さんなりに何かを感じとっておられるのでしょうね。
本当にいい記念になられると思いますよ。
大阪・堺市で注文住宅を考える~土地探し~
最近は、土地からお探しのお客様が多くいらっしゃいます。
あいにく松家工房では土地は扱っておりません。
良く不動産業者さんと建築業者を同じだと思っておられる方がいらっしゃいますが
基本的には、まったく違います。
最近は不動産業者さんが土地を販売して自社で建物を建てて分譲をさせているところも
多いです。
でも、大きく違うのが不動産屋会社は 「土地や家を売る」 お仕事です。
建築は 「家を建てる」のが仕事です。
わかりにくいかもしれませんが 「売る」 と 「建てる」 では、考え方がまったく違います。
ただ、土地は家造りのとても大切な要素ですから、松家工房では信頼のおける
不動産業者を御紹介させていただいております。
そうです!
「お客様の声」の “体験記” に登場する方です。
(まだの方は、是非お読み下さい。)
松家工房で建てさせていただいた注文住宅の半数近くが土地から探された
お施主様なんですよ。
現在も2件の御家族が土地探しをされておられます。
もちろん土地を決められる折には、松家も一緒に見させて頂いて
「こうすれば、光と風が御希望の間取りが建てられます。」 とか
不動産業者とは違う建築的なアドバイスもさせて頂いております。
また、建物だけでなく土地も販売さられないといけない不動産業者さんと違い
「この土地はダメです。」と、はっきりと言えるのも強みだと思っています。
ですから、土地からお探しの方も安心してお気軽に御相談下さいね。
大阪・堺市で注文住宅を考える~境界隣地立会~
堺市で注文住宅のお建替えのH様と土地家屋調査士さんの立会のもと
隣地の方々と敷地境界線の立会確認をさせていただきました。
新しく土地を購入される方には、あまり心配はございませんが
(開発地で無い場合も不動産業者に、ちゃんとしてもらって下さい。)
昔からお持ちの土地で注文住宅の建替えをお考えの方は敷地の大きさやポイントを
しっかりと確認しておいたほうがいいですよ。
敷地の隅々にポイント杭が入っていたり、きっちりとした地積測量図があたり
それぞれお互いの敷地内にブロック等がある場合 (お隣と自宅のブロック等が
2重になっている) は安心です。
でも、お隣や裏のお宅との間に古いブロックがあるだけの場合等では、
このような3つのパターンが考えられます。
まず、相手様のブロックの場合
~
次に自分の敷地ブロックの場合
そして境界線の中心に建てられている共有に場合です。
ですが、こらがはっきりしていればいいのですが古いと中々わかりません。
自分地のものだと思っていても、お隣から「ブロックを積む時に、費用を折半したから
半分は権利があるはず」 なんて言って来られることもありますし、
御隣の敷地だと思っていたら、図面が出てきて御自分の敷地だったとか。
これが、おじいちゃんの時代の話で、どちらかがすでにお亡くなりになられている場合は
大変することもあります。
御近所との関係も大切ですが、子供さん、孫さんの代の事も考えられて
注文住宅を建替えられる機会に、キッチリされておかれる事をお薦めします。