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堺市東区 I邸 デッキのお話②
今回は、石貼りで施工させていただいたデッキを紹介します。
堺市堺区上野芝の注文住宅M邸のリビングから見た乱石貼りのデッキです。
前回 “ ウッドデッキはお部屋を広く見せます” ってお話しましたよねぇ
こちらは、アールに突き出したテラスに一枚一枚、色も形も違うピンクの乱石を貼る事で
シンプルに仕上げさせて頂いたリビングの華やかなアクセントになっています。
(室内からの写真では、わかりにくいですが・・・)
また、奥様が育てられたきれいなお花たちがアールを、きわだたせ
やわらかさを与えてくれています。
今回のように奥行きのあるリビングの場合やテラスの位置によっては
リビングからはアクセントとし外観やお庭との調和をメインに考えるのも
一つの方法ですね。
では、石貼りテラスの特長としては、天然ならではの一枚一枚の石独特の色合いや
石相が違うためリズム感があり、特に乱石は形も違うためより一層、同じものがない
デッキを造ることが出来ます。
ただ天然石ゆえ、カタログで選んでも少し違うイメージになる場合がありますよ。
また高級感があり、塗装等のメンテナンスが不要です。
短所としては、色調によっては冷たい感じがするのと、子供さんが小さいと
床の硬さが気になられるかもしれませんね。
それと手すり等に似合うものが少ない事もありますね
では次回はタイルデッキのお話の予定です。
堺市東区 I邸 デッキのお話①
前回、ウッドデッキ工事の御提案をさせていただきます。って言ってましたよね。
ウッドデッキとは、もちろん木製のデッキの事です。
では他に、どんなデッキがあるのか?を、特徴等も合わせて何回かにわたってお話しさせていただきます。
まず一回目の今日はウッドデッキから
堺市堺区の注文住宅のS邸で施工させて頂いたウッドデッキです。
あまり奥行きな無いスペースだったのですが、デッキと同じ木材で造られたフェンスに掛けられた草花たちが
リビングにやさしさを運んでくれます。
また、ツタ系の植物が成長すると、外部からの目線も、行きかう人々にもやさしく遮ってくれます。
ウッドデッキの長所は室内のフローリングと貼り方向や色を合わせることでお部屋を一体化させて広く見せることが出来ます。
また足にも優しく、石やタイルの床に比べて照り返しが少なく、夏は熱気をやわらげ、冬は温もり伝えてくてます。
では、短所としては雨、風、日射からの劣化を保護してあげるために年に一度程度、保護塗装をしてあげなければいけません。
これを怠ると最初はきれいでも、3、4年で惨めな状態になってしまいます。
もちろん気象環境、設置状況、木材質によって違ってきます。
最近よく使われる木材の種類だけでもレッドシダー、レッドウッド、イペ、ウリンets
それぞれに特徴があります。
また最近では、メンテナンスのことを考えて人工木材(ほとんどが木粉入り樹脂)もあります。
ただ松家工房では、メンテナンスを気にされて人工木を使われるならウッドデッキではなく
石やタイルなどをお薦めさせていただきます。
では、石やタイルの長所・短所の御説明はデッキ②でさせていただきます。
3年前に注文住宅を建てさせて頂いた堺市東区 I 邸のお客様
19年4月に、お入居されて、その月に第一子の長男さんが誕生されました。
その長男さんも、もう三歳になられて遊び場として、お庭にウッドデッキを検討させたいとのことで
打合せにお伺いさせていただきました。
こんな風に、松家工房が建てさせた頂いたお家で子供さんたちが、すくすく成長されている姿を見せて頂くと本当にこのお仕事させていただいて良かったと思います。
11月には第二子がお誕生とのこと、お二人のお子さんが楽しく遊ぶ姿を思い浮かべながら、
喜んで頂けるプランニングをさせていただきたいと思います。