大阪・堺市で注文住宅を考る≪サンルーム≫

このシリーズ、前回まで土地のお話が続いていたかと思えば

いきなり サンルーム に飛んじゃって御免なさい。

と言うのも今、工事中のリフォームのお宅でサンルームを設置させていただくことになったからです。

サンルーム って夢のある良い響きですね。

でも、お安いものでもありませんから 「作ったげど、ほとんど使ってないの・・・」 なんて

後悔しないように、しっかり検討してからにして下さいね。

まずは、どのような用途で考えていらっしゃるかですね。

コマーシャルのように、リビングの延長としてのサブリビングとしてですか?

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それとも、最近増えてきている洗濯物を干すなどユーティリティー要素の多いですか。

某メーカーでは「ほせるんです」って商品名のものもあるぐらいです。

この場合は、花粉の問題や、これからの時期の家干しを気にされる方が希望されますが

目的がはっきりされているので後悔されることは少ないですね。

「どちらにも使えるじゃあないですか?」  実質的には、もちろん可能ですよ。

カタログ等でも、多目的ルームに使えます。ってアピールされています。

ただ、ほんのたまにはいいですが、リビングから夢のサンルーム見た時に

洗濯物が干されてたら、お金をかけて、わざわざリビングルームまで台無しにしてしまいませんか?

では、リビング続きのサンルームを考えておられる場合のお話をしますね。

確かに、素敵ですね。

リビングも広く見えますし、解放感があり、ぽかぽかと日向ぼっこ・・・

ただ夏は、暑いです!覚悟しておいて下さい。

屋根には、熱線吸収の材質のものを使用したり、日除けシェードやスクリーンを付けたりしても

暑いですよ。

ただ、シャードによって隣室への遮熱効果は期待できます。

エアコンまで付けられた方もいらっしゃいます。

冬も日が差している時間は気持ちいいですが、夜は寒いです。

隣接している部屋への冷たさは、やわらげてくれますが。

あくまでサブルームと考えておかれた方がいいと思います。

部屋が狭いから1つ部屋を増やすつもりとか、リビングをサンルームでと思っておられると

後悔しやすいかもしれません。

それと建具の開口の仕方も、よく検討されて商品を選ばれるといいですよ。

折戸で全開口出来るタイプも、カタロブで見ると解放感があって素敵ですが、

網戸が必要だと思われるなら、イメージが違うかも知れませんから確認しておいて下さい。

私は、目的がはっきりされている場合は良いと思いますが、そうでないなら

リビングに隣接ならデッキに屋根があるぐらいでも良いのかもと思います。

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↑リビング前にガラス屋根付きウッドデッキを設置させていただいた堺市の注文住宅T邸です。

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