≪ハウジングメーカー②≫を楽しみにして頂いた方もいらっっしゃったと思うのですが、
今日は、土地について少し余談な御話をさせて頂きますね。
と言うのも堺市でリフォームをさせていただいたお客様から
「実家の土地の名義が、やっとスッキリしたの」と言う御話をお聞きしたからです。
今は、そんなことはまず無いのと思いますが、昔は御両親が亡くなられた後も
土地や建物の名義を変えられずに、そのまま御住いになられている御宅が少なくありませんでした。
昔は核家族なんて少なくて、親と一緒に代々住んでいくと言う感じだったからでしょう。
中には、おじいちゃんの名前のままなんて御宅もあります。
法律的にも、今のように確立されて無かったんでしょう。
ただこれは、早いうちにキッチリされていた方が良いですよ。
皆さん、一人っ子で相続される方が一人ならトラブルにはならないかも知れませんが
今とは違って御兄弟が何人かいらっしゃることが多いですもんね。
みなさんが高齢になられて、不幸にも何方かがお亡くなりになられたりしますと
その子供さんに権利が受け継がれたり、だんだん複雑になってしまいます。
名義は子供さんたちの為にも、キッチリ登記しておくべきですね。
また最近は、新たに土地を購入される方では、働く奥様が増えたせいか
御夫婦で持ち分を割合で共有名義にされる方の増えておられます。
時代で変わっていきますね。