私たちは、根っからの建築育ちで営業経験がほとんど無かったこともあり
いままで、このホームページ以外は積極的な営業活動をあまりして来ませんでした。
そんな松家も 『大阪の注文住宅』 の掲載にあたって資料請求をしたいただいた方々へ
どのように営業活動をしていけばいいのかを少し考えなけらばと思っていました。
「仕事の取り方教えます」 みたいなメールやFAXが建築営業のコンサルタント会社や
フランチャイズ会社等からは毎日のように届きます。
「お客様に満足して頂いて選ばれる会社になりましせんか」 と言った主旨です。
ただ、その内容は “ 信用してもらうトーク ” であったり “ こう言われた時は、
こう切り返して本心を聞き出す” みたいなに営業トークの仕方をマニュアル化して
お客さんの心を、引き付けて選ばれる方法教えますみたいなものです。
上手な話し方で無くても本人のこころの入った言葉なら相手のこころにも届くと思いますが、
これさえ実行すれば、みんな出来ますみたいな営業トークや技法では、家を売る事は
出来たとしても、家を建てさせていただき末長いお付合いをていただく事 は出来ないと
思うのですが・・・
また、チラシは “お金をかけてません、だから安い家を建てれます” と素朴さを
アピールする為にわざと、わら半紙を使って手書きの字を入れるとかだそうです。
月に何十万も払って毎週こんな講習会に参加したり、コンサルタント料を支払っている
工務店も多いそうです。
そのチラシ、わら半紙でもお金掛ってますよね。
某No.1タレントのTVコマーシャルの 「住宅は本当に、そんなに高いものですか」
みたいな〇〇ホームも同じですよね。
安い!って思って契約したのに、結局最終的に高い金額になってしまうというトラブルが
多いらしいですが・・・
そんな事に労力を使う時間があるならば、少しでも喜んでいただける家を建てる事に
時間と労力を使いたいと思うのですが・・・
だけど何をしたらいいのか、わかりませんし・・・
『大阪の注文住宅』の掲載をさせて下さった和泉市のI様宅へ、お礼にお伺いさせて
いただいた折に、そのようなお話をさせていただいていると
「 そんな松家さんだから、お願いしました」 と言っていただけました。
同じく掲載をさせていただいた堺市のT様も取材のコメントに 「営業トークを一切されず、
家づくりの楽しさを語られたのに安心感をいだきました。」 とおっしゃって下さいました。
それで、悩みは解消です。
松家の思いを、わかっていただくのには時間が掛るかも知れませんし、
伝わらないままに他社さんに決められてしまうかもしれません。
でも、松家は松家の嘘の無い思いを自分の言葉でお話しすればいいと。
それが松家らしいですし、きっと、それしか出来ないのでしょう。
そして、そのように言って下さったOBのお客様のお声を大切にしていきたいと思います。