家づくりであなたの「優先事項」は何でしょうか？

「家族構成」「通勤・通学時間」「子供の校区」「インテリア」「キッチンの大きさ」「バスルームの充実度」「バリアフリー」「ペット」「趣味のジャンル」etc.…。

まずは土地選びからスタート。担当者が経験と実績をもとに、よりよいアドバイスを加えていきます。

 

実際の建築段階でも、階数、建築素材、間取り、窓の広さ、希望の外観に向けた外装など、次々と未来に向かって「うれしい悩み」が出てくるはずです。ふさわしくないもの、予算では難しいものは正直にお伝えしますので、遠慮なく相談してください。

 

さらには入居後も、感想や不具合などをどしどしお伝えください。小さい工房ならではのきめ細かいフォローで、お客様の「声」にお応えします。

土壁で呼吸する家づくり：松家の健康住宅

今では施工できる業者も少なくなった土壁ですが、 元来、日本の風土に適した家造りの中で伝承されてきた建築土壁を屋根下や壁の内側に塗ることによって、ハウスダストやアトピーの問題を取り除き、環境にやさしい家造りをするとともに、通気性もよく、自然素材の断熱材として活躍します。 保湿性、調湿性にも優れており、本当の意味での省エネではないでしょうか。

また、『土壁』と聞くと一般的には和風住宅のイメージを持ってしまいがちですが、モダンデザインの洋風住宅だってもちろん大丈夫です。 これこそ「温故知新」ですね。 特に小さいお子様をお持ちの方は、是非ご相談ください。

下地土壁の材料

• 土（一般）
• 藁 （わら）

他の成分は一切入っておりません。

仕上げ土壁の材料

• 珪藻土（珪藻土）
• 藁（わら）
• 銀杏の実（粉）
• 布海苔（ふのり）

シラス壁に関する豆知識

調湿性

湿度を調節してくれます 珪藻土は、水の貯蔵タンクの役割をします。

室内の湿度が高くなると、珪藻土仕上げ材が水分を吸収し、 逆に乾燥状態になると無数の小さな穴から速やかに貯蔵していた水分を放出し急激な湿度変化を抑制します。

脱臭性

お部屋の空気を快適にしてくれます 珪藻土の持つ微細孔（小さな穴）は、アンモニアなどの悪臭物質・有害物質を吸着し室内空間をクリーンに保とうとする働きがあります。

また、クロス等に比べてタバコのヤニも付きません。

結露防止

カビが防ぎやすくなります 水分を吸収出来る機能が高いため、壁面や窓ガラスに不快な結露が発生しにくく、 防カビ性にも優れています。

断熱性

夏涼しく、冬暖かく 珪藻土そのものは、モルタルの約10倍程度の断熱性を持っています。

熱伝導率が低く断熱機能が高いため夏涼しく、冬は暖かな快適空間づくりが可能です。

防火性

燃えにくい 珪藻土は防火性の高い配合で作られています。

万一の火災の際にも有害な煙や有毒ガスを発生して燃え上がる事がありません。

シラス壁の施工

他の左官材料同様、下地処理が必要になります。下塗りで塗布面を平らにします。下塗りが完全に乾燥してから、コテ仕上げをしていきます。

アサ入りやワラ入りの仕上げ、波模様の仕上げ、土壁調の仕上げとパターンも豊富です。

有害物質不使用

生活するみんなが健康でいられる為に ホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどは一切使用していない安全な仕上げ材です。